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北海道大学男子ラクロス部広報ブログ

北海道大学男子ラクロス部広報班が執筆する公式ブログです。

4年高山元樹 「全日に懸ける思い」

 

ラクロスにおいては、ゴーリーが全てのシュートを止めることができればチームが負けることはない」

 

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いつか誰かから聞いた言葉。至極当然のことだ。
ラクロスのゴールは183cm四方の正方形。一歩足を出してクロスを伸ばせばゴールすべてをカバーできる。
つまり、あらゆるシュートもゴーリーの工夫次第で止めることができる。

チームスポーツでは、一人の力で勝つことはできない。
しかしラクロスに限って言えば、ゴーリー一人の力でチームを負けさせないことは理論上可能だ。
これがゴーリーというポジションの醍醐味、最高の魅力だと思う。


「自分の力で、北大を学生日本一にできる」


それを目標にこの4年間やってきた。しかしこれが本当に難しい。
去年の全日、日体に負けた。3Q出場して、止めたシュートは15本。それでも9点取られた。
感じたのは、何本シュートを止めようが、負けてしまえば何の価値もないということ。
だからこそ、今年は点を取られないことにとにかくこだわっていた。

練習や試合でも、「今と同じように失点して、全日で負けるかもしれない。」
そう考えると焦り、そして腹が立った。物や仲間に当たって雰囲気を悪くしたことも一度や二度ではない。(ただただ申し訳ない。笑)
大事な試合で点を取られるよりマシだ、それがゴーリーとしての自分の責任の取り方だと思ってやってきた。

 

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しかし、今年の秋季リーグでは6試合を通して9点も取られ、北海道ファイナルでも2失点。
クラブリーグの決勝でも3Qの最後に1失点。「今日は良かった。」と思えた試合は一つもない。
それでも、一緒に守ってきたDF陣、取られた分取り返してくれるOF陣、チームを支えてくれるコーチ、MGたちのおかげで、今年も全日に挑むことができる。本当に感謝しかない。
これから先の試合、一つ一つのセーブに自分の4年間を懸けるつもりでやろうと思う。


まあ、こんなカッコつけて語ってきたわけだけど、要は負けたくないってこと。
たまかつさんもファイナルからずっと言ってたけど、これから先の試合は負けたら終わり。
研究室や卒論のない自分にとって、部活引退=大学卒業。社会人になったらラクロスは続けられない。
だから、人一倍寂しくて、今当たり前にあるこの環境がなくなってしまうことが怖い。

先月の北海道ファイナル、厚別競技場という素晴らしい舞台で思ったのは、やっぱりあのゴールの前から見る景色が好きだってこと。
少しでも長くあの景色を見るために、最後のラクロス、最後の青春に、もう少しだけ付き合ってください。

 

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俺が北大のゴールの前に立つ以上、このチームを負けさせるわけにはいかない。

 

 

4年 高山元樹

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