-これからラクロスの話をしよう-4年MF谷川翔一
負けたくはないという気持ちだけでラクロスを続けてもう4年。
今までたくさんの敗北をしてきたし、惨めな思いもした。
去年の全日一回戦自分はベンチにいた。
ベンチにいながらそんな大した声も出せず、もちろんプレーも大したことはできなかった。
試合終了後ロッカーで泣いてる14を見て、先輩の引退に関与できなかったことを悔しかったし情けないと感じた。
このままでは終われない。
リベンジを掲げ、決めたこと
「全日で点をとる」
これが今年のスローガン改核に繋がると思いこの1年を頑張ってきた。
でも最近思うことがある。
自分は全日の舞台に立つ資格があるのかと。
何もラクロスが部内で上から26番以内にいるからこの舞台に立っていいのかと。
自分は本当にこの4年間部活に捧げてきたとは口が裂けても言えない。
1年生の時から何度部活をサボったかわからないし、何度も辞めようとした。
ポジションは違えど、かずたろうや他のB幹部の方が自分より部活に捧げてるんじゃないかって思う。
もし、自分が今からBに行けと言われても言い返せるほどの行動を4年間してこなかった。
だが、奇跡的に自分はAにいてその舞台に立つチャンスを与えられている。
どんなに全日の舞台に立ちたいと望んでいるBのメンバーを差し置いてだ。
こんなに部活に捧げて来なかった奴がフィールドに立つチャンスがあることは本当に申し訳ないと思っている。
今までどれだけ先輩、後輩、同期に迷惑をかけてきたかわからない。
本当に感謝している。
恩を仇で返すことはしたくない。
勝って歴史を変えよう
この代ならやれる
緊張するかもしれないみんなへ
円陣は任せろ
最高のものを用意する
#5 谷川翔一